IPO支援は、とてもやりがいのある仕事です
私は、父が税理士で、祖父も会計士という家で育ちましたので、子供のころから税理士・会計士というのは身近な存在でした。
その影響もあってか、大学に入るとサークル活動には見向きもせず、すぐに勉強を始めました。
税理士・会計士は、会社や事業の発展に貢献できる建設的な仕事だと思っています。
現在は、企業が株式市場に上場(IPO)するための支援を行なっています。
企業が上場するためには要件が決まっていて、それをパスしなければなりません。
言わば大学入試のようなもので、私は試験にパスするための家庭教師的な役割です。
監査法人に勤めていた時に、たまたま上場支援に携わったことがあって、その時に感謝の言葉をいただけたのが嬉しかったんですね。
それ以降、IPO支援の仕事がしたいと思い現在に至っています。
IPOは企業にとってのビッグイベントです。
株式市場に上場するということは、ある意味これまで会社を育ててきた証でもあるんですね。
全国で何十万社もある企業の中で、上場しているのはわずか4,000社程です。
審査においては書類だけでも大変な数になりますが、忙しくてもやりがいはあります。
乗り物好きで若い頃は夢中になりました
プライベートでは、長時間のデスクワークで運動不足になりやすいので、週2回でジム通いを始めました。
ハードトレーニングだし、食事にも気を使っていますが、おかげで1ヶ月で7kg減できました。
服のサイズも変えなきゃいけませんね(笑)。
趣味は、スポーツ車に乗ることです。
若い頃はマニュアル車(スカイライン)をよく乗り回していました。
車の部品を色々と交換していましたので、結構お金はかけましたね。
ちなみに今はハイブリットのファミリーカーです(笑)。
他には鉄道に乗るのが好きで、いわゆる「乗り鉄」です。
電車で九州から東北まで旅に出ると、所々で色んな建物や名所を眺めることができますし、うどんも東に行くにつれて汁の色も変わってくるので、そういったことも味わい深いですね。
実は新婚旅行も博多から上野を経由し、カシオペア(寝台列車)に乗って札幌まで行きました。
また、現在は東京勤務ですがソフトバンクホークスのファンで、MXテレビで観戦したり息子と球場に足を運びに行ったりすることもありますよ。
上場企業が増えることで地域活性を
共同代表の辻とは、監査法人トーマツ時代の同僚なので、お互いのことは性格も含めてよく知っています。
そして、会計士や税理士といった仕事ほど、もっと専門性に合わせたサービスの提供をするべきだと、私も辻も思っています。
医療で言うところの内科や外科といった感じですね。
税理士や会計士と言っても、私のようにIPO支援に強い人間もいれば、辻のように法人設立などに長けている人もいます。今後の税理士・会計士のサービスもクライアントのニーズに対してベストな対応ができるように幅を広げていきたいです。
クライアントが納税のことだけに気を使うのではなく、より成長していけるよう、私も辻と力を合わせてサポートしていきたいと思っています。
東京には上場企業がたくさんあるおかげで医療や福祉が充実していますが、例えば地方にも上場会社が増えれば、そこに雇用が生まれ、地域も豊かになります。
そういった地域に貢献できる会社をつくるお手伝いができたら嬉しいですね。