税務や会計だけでなく、コンサルティング業務のキャリアも活かす
代表社員としては、もちろん事務所の経営のことも日々考えていますが、普段の仕事は、例えば、お客様からいただいたご質問にお答えする対応をしています。
いただく質問というのは、実は税務や会計だけとは限りません。
例えば、「会社を分割する上での法的手続きはどうしたらいいのか?」といった必ずしも自分の専門ではないことにも、できるだけお答えしたり、場合によっては専門家をコーディネートしたりすることもあります。
そういった、いわゆるイレギュラーな対応は私がお引き受けすることが多いですね。
私も税務や会計の事だけでなく、大手中小企業様のコンサルティング業務のキャリアもあるので、自身の経験が役に立っています。
帳簿作成や決算申告に必要な資料の作成は、スタッフが中心になって支えてくれているので、日頃からスタッフが「働きやすい」と感じてもらえるよう心がけています。
例えば、一人の人が仕事を抱え込み過ぎず、仕事がスムーズに流れるように、ミーティングやスタッフとのコミュニケーションを通じて調整するよう気をつけています。
また、お客様にも「話しやすい」「相談しやすい」と感じてもらえるよう、お客様に寄り添った関わりができるようにしています。
専門用語が多い業界ですから、お客様への説明は難しい言葉を使わずに図や絵を使ってわかりやすく説明するようにしています。
経営者として学びは深めつつも、時にはものづくりに没頭
経営者となると、なかなかゆっくり休みを取ることができませんが、休日には子どもを連れて公園に行き、子どもが遊んでいる姿を眺めるのが好きですね。
ベンチに座って経営のことや家族のことについて、よく思索することも多いです。
本も読むのですが、稲盛和夫さんの『実学』などを読み返したりして、どうしたら良い経営ができるのか、経営のあり方について考えています。
また、経営者としてどう進むべきかという学びの一環で「陰陽五行」を学び、自分の素質や癖を知って、良い生き方ができるように羅針盤として活用しています。
ものづくりが好きなので、テレビで『鉄腕DASH!』などを見ていると仕事のことから頭が離れられますね。
農作物を作ったり、家を作ったりと、自分がやりたいことをしているので、つい疑似体験で入り込んで見ています。
土をいじるって何か落ち着きますね。
ひとつの物を集中して作ることに興味があります。
陶芸や農業もいつかはやろうと思ってます。